電動シャッターが動かない!故障原因や対処方法をご紹介
「電動シャッターが動かない原因と対処法を知りたい」
「シャッターの故障は自分で直せるのか知りたい」
こんな風にお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は電動シャッターが動かない原因と対処法、電動シャッターの故障は自分で直せるのかをご紹介します。
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
□電動シャッターが動かない原因と対処法とは
電動シャッターは何が原因で動かなくなってしまうのでしょうか。
実は原因は故障以外にも以下のようなものがあります。
ご自身の電動シャッターが動かなくなった際は、以下のポイントをチェックしてみましょう。
1つ目の理由は、停電しているからです。
電動シャッターなのでもちろん電気が供給されなければ動かなくなります。
停電以外にもコンセントが抜けてしまっていても動かなくなります。
電動シャッターが動かなくなった場合はコンセントの確認もしてみましょう。
配電盤のブレーカーもチェックしてみるとよいでしょう。
2つ目の理由は、連続で運転しているからです。
連続で電動シャッターを作動し続けていると、モーター内部の温度が上昇してしまいます。
モーター内部の温度が上昇しすぎると保護装置が作動して、自動的に停止状態になるため動かなくなってしまいます。
連続で運転していて、急に止まってしまった場合は10~20分ほど放置してもう一度動くか試してみましょう。
3つ目の理由は、非常解放機構のレバーが上がっているからです。
非常事態解放機構のレバーがきっちり下がりきっていないと動きません。
動かない場合は一度、非常解放機構のレバーが下がっているのかを確認してみましょう。
4つ目の理由は、手動で操作できるようになっているからです。
電動シャッターは意外にデリケートなものなのでこうした原因で動かなくなってしまうことがあります。
しかし、普段使わないものなので切り替える際にかみ合わせが悪かったり、油切れになってしまったりします。
そのため、切り替え装置が起動しないことがあります。
切り替え装置が起動しない場合は、専門の方に見てもらいましょう。
5つ目の理由は、鍵をロックしているからです。
鍵をロックしている状態で動かそうとすると、シャッターは動きません。
この場合は、鍵を解除することで起動します。
6つ目の理由は、凍結しているからです。
冬の時期は、シャッターが凍結することがあります。
そのため、凍結した部分の氷がとけるまで待たなければいけません。
暖房設備を用いて、暖めることもできます。
7つ目の理由は、操作レバーに異物が詰まっているからです。
異物が詰まっている際は、1度掃除をして動くか確かめてみましょう。
細かい異物は掃除機で吸い取ることも必要です。
□電動シャッターがスムーズに動かない原因と対処法とは
上で電動シャッターが動かない原因と対処法を紹介しました。
シャッターが動いても、スムーズに動かなければ故障の原因になります。
スムーズに動かない原因として考えられる理由は主に3つあります。
1つ目の理由は、シャッターボックスの中のガードレールやスラットにごみが詰まっているからです。
詰まっているごみを取り除くことで動きがスムーズになります。
ごみが取り除けない場合は、専門の方に掃除を依頼するようにしましょう。
2つ目の理由は、ガードレールが汚れているからです。
ガードレールが汚れていると、動きがスムーズでなくなります。
定期的な掃除をすることでこのようなトラブルを防げます。
3つ目の理由は、ガードレールやスラットの変形、錆の付着です。
変形したり、錆が付着したりすると、シャッター本体の故障ではないので自分自身で直すことは難しいです。
そのため、専門の方に掃除を依頼しましょう。
また,しつこい汚れや大きな変形は交換が必要になることがあります。
シャッターを交換する会社によって料金が異なるので、自分たちの予算に合った交換を行いましょう。
□自分で修理することは難しい理由とは
電動シャッターが動かない原因と対処法、電動シャッターの故障は自分で直せるのかをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の電動シャッターへの不満が解消されれば幸いです。
また,この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。