電動シャッターが動かない原因は、そして対処法はあるのか
電動シャッターがあるとき突然動かないという経験はありませんか?
手動のものよりも電動の場合は様々な原因で動かなくなることがあります。
今回は、電動シャッターが動かない原因と対処法について詳しく解説していきます。
■電動シャッターが動かなくなる7つの原因
最近では特に電動のものを使う人が増えています。
動かなくなる原因として1つ目は電源が来ていない場合があります。
ブレーカーが何かの原因で落ちているという事があり、特に夏場などは
エアコンなどの電化製品をたくさん使っているとブレーカーが落ちてしまう時があります。
まずはブレーカーが落ちていないか確認してみましょう。
落ちていた場合は上げれば元通りに問題なく動きます。
ブレーカーだけでなくコンセントが抜けていた場合も
もちろん動かなくなるので、コンセントも確認しましょう。
電動シャッターなので、電力が供給されていないと絶対に動きません。
2つ目は停電時の場合です。
停電時の場合はこちらもブレーカーが落ちていたりコンセントが
抜けていた時と一緒で停電時だと電気が届いていないので動かなくなる製品があります。
自分の使っているものが停電時が動くものか動かないものかを説明書で見てみましょう。
停電時でも動くものならば故障している可能性が高いですが、動かないものなら
また電気が復旧すれば元通りになります。
3つ目は運転時間が連続で休みなく動いている場合です。
連続でシャッターが動いている場合、モーターが電気シャッターには入っているのですが、
そのモーターが熱くなってしまい保護装置が発動します。
この保護装置が発動すると熱くなりすぎだから冷ましてねという
意味を込めて勝手に停止モードになってしまいます。
なので連続で動いている場合は30分程度時間を置いてから一度試してみると良いです。
4つ目は電気シャッターを動かす時に使うリモコンが原因の場合です。
本体は問題ないのにリモコンのほうに問題があることがあります。
まずは電池切れの可能性もあるので電池を新しいものに変えてみましょう。
それ以外にちゃんとリモコンを適切な位置で使っているか再度確認してください。
電波が届かない場所で押していても本体に届かないので動くことはないです。
あまり遠い場所でやるのではなくなるべく近い場所で行うように今一度やってください。
この方法でも開かなかったり閉じなかったりした場合は
リモコンが原因ではありませんが、初歩的なことが原因のこともあるので
再度確認することは大事です。
5つ目は手動操作に切り替わっている。
何か災害があったり、非常事態になったときに電気だと開かなくなることを
作る側が考えて手動に切り替わる仕組みになっています。そのスイッチが
切り替わっているといくらリモコンでやっても開くことはありません。
スイッチが手動になっていないか見てください。
6つ目は寒い地方にお住みの方は良くあるのですがシャッターが凍結している場合です。
凍結していると氷が邪魔をして動かなくなります。
冬の時期は特に凍結してしまうことがあるので、凍結した場合は溶けるまで待ってください。
7つ目はゴミが操作レバーに溜まっている場合です。
ホコリやゴミなどは放っておくと溜まってしまいます。
それがレバーに詰まることによって動かなくなる原因にもなります。
普段掃除を全くしていないという人は一度掃除をしてみて再度動くかどうか確かめてください。
レバーの奥などに溜まっていることが多いです。
■最後に
いかがでしょうか?
今回は、電動シャッターが動かない原因と対処法について解説しました。
このような原因で電動シャッターが動かなくなることがありますが、
どれをやっても動かない場合は一度業者に見てもらうのが良いです。
特に異音がする場合などは無理に動かそうとすると余計に酷くなる場合があります。
自分で出来る対処だけしてみて効果がなかった場合は
酷くなる場合に見てもらうことが適切な処置です。
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