電動シャッターから異音がする原因と修理費用や流れ
窓や駐車場の電動シャッターを開け閉めをしたときに、
通常とは異なる音がしたら不安になるでしょう。
一般的に異音がする原因は3つあると考えられ、一つは油ぎれです。
左右のガイドレール部分の油が切れて、開け閉めをしたときに
擦れて今までにない音が発生することがあります。
もう一つはスラットと呼ばれる蛇腹状の部分が横ずれをして、
ガイドレールに擦れるケースです。
最後の3つ目は電動開閉機のモーターが経年劣化などで故障し、
異音が発生するケースです。
原因が異なることにより、それぞれで対処法も異なります。
今回は、電動シャッターの修理施工について詳しく解説していきます。
■3つの原因の対処法
具体的な対処法を挙げると、油ぎれが原因の場合は点検後に擦れて
音が発生している部分に油を差せば、滑りが良くなり元通りになります。
スラットが横ずれを起こしている場合は、該当部分の修理や
部材を交換すれば問題ありません。
モーターが経年劣化している場合は新品と交換することにより、
異音は解消できるでしょう。
電動シャッターが故障したときには、すぐに全体を交換する必要が
あると思うかもしれません。
しかし原因に適切な対処をしたり、問題を引き起こしている箇所の部材や
部品を交換すれば、すぐに修理することが可能です。
優良業者ならすぐに全体の交換を提案するのではなく、
長く使える方法で修理をしてくれるので費用も抑えることができるでしょう。
■電動シャッターの修理費用の相場
一般的な修理費用の相場は、原因によって異なります。
例えば油ぎれの場合は、1万円から2万円が相場です。
スラットの横ずれが原因の場合は程度により、3万円からが目安となっています。
電動開閉機のモーターを新品に交換する修理では、
17万円から35万円と幅が広く高額です。
このように同じ原因でも費用に差が出てくるのは、
電動シャッターは一軒一軒に合わせたオーダーメイド品だからです。
設置場所やサイズに合わせて作られたオーダーメイド品であるために、
目安となる相場はあるもののハッキリとした金額は、業者から
請求されなければわかりません。
ですから電動シャッターから異音がして修理をするときには、
まずは相談して見積もりに来てもらいましょう。
■修理施工の流れ
修理の依頼から実際に工事をするまでの流れは以下の通りです。
まず、電話やネットから問い合わせをします。
問い合わせ時には住所や氏名といった情報だけではなく、
電動シャッターの状態や種類を伝えておくと、スムーズに相談することができるでしょう。
相談内容を確認したら実際に見積もりをする日時を決めて、当日まで待ちます。
緊急で修理が必要な場合には当社では即日対応も可能なので、
ハッキリと伝えておきましょう。
見積もりが終わって納得したら依頼が成立し、
日時を決めてから修理をするのが一般的な流れです。
修理に必要な日数は異音がする原因によって異なり、
油ぎれなら1日で終わらせることが可能です。
スラットの横ずれも作業は1日で終わりますが、
部材の交換が必要な場合は取り寄せの必要があるために、
数日かかってしまうことがあります。
モーターを交換する場合も同じように取り寄せになるため、
ある程度の日数はかかってしまうでしょう。
■最後に
いかがでしょうか?
今回は、電動シャッターの修理施工について解説しました。
このように電動シャッターから異音がした場合は、
原因によって費用や作業日数に違いが生じます。
基本的に長く使えば扱うほど経年劣化で様々な症状が出てくるので、
故障してから慌てないためにも定期的にメンテナンスをしておくのがおすすめです。
半年に1回程度専門の業者に点検をしてもらえば、
故障の原因をいち早く見つけて対処することができます。
また同じ業者に定期メンテナンスを依頼しておけば、
異常が起きたときもすぐに対処できるでしょう。
長く快適に使うためにも、日頃からのチェックが重要です。
当社では見積もりを無料で承っております。
電動シャッターの修理、交換はシャッターSOSにお任せください!