シャッター修理の価格と安く抑えるポイント
シャッターの動作に違和感を感じたり、スムーズに開閉できなくなったりした
場合には修理を検討する必要があります。
そのままの状態で使用し続けても改善することは難しく、
悪化してしまえば全く動かなくなってしまうこともあるからです。
今回はシャッターの修理価格やできるだけ安く修理する工夫について解説していきます。
■シャッター修理にかかる費用
シャッター修理の価格の相場は部分交換を行うのか、
すべて交換してしまうのかによって大きく変わってきます。
基本的に修理とは言ってもシャッターの場合は
部品を交換することで対処することが多いです。
雨風や汚れなどが原因で起こる経年劣化が生じるため、
もともとの部品を修理するよりも新しい部品に交換する方が
機能面だけでなく、安全性も高くなるからです。
部分交換で対処するケースでは15,000円から40,000円ほどが
相場となっています。
価格に開きがあるのは出張費や人件費、交換する部品によって大きく値段が
異なるため相場も幅広くなっているのです。
シャッター本体に変形やレールの劣化が生じている場合には、
部品交換では対応できずに全交換になることもあります。
これはガレージのサイズが個人によって違うことが原因です。
シャッターをまるごと交換となると修理費用は大幅にあがってしまいます。
手動シャッターでも10万円を超えることがあります。
さらに電動シャッターの場合には、手動に比べて倍近い価格となることもあるため、
ある程度の予算が必要です。
また、シャッターを交換する際には取り付ける前に撤去作業が必要です。
一般的には撤去費用は2万円から5万円程度が目安になります。
■修理価格を抑える工夫
シャッター修理の価格をできるだけ抑えるためには、
複数の修理会社から見積もりをとることが必要です。
予算を考えると全交換が難しいこともありますし、
他にも音や動作のこだわりなどがあれば修理会社に相談すると良いでしょう。
会社によって費用に違いがでやすいのもシャッター修理の特徴です。
部品交換と全交換では撤去費用も含めて高くなってしまいます。
そのため可能なかぎり早い段階でシャッターの動きに違和感がないかを
日頃からチェックしておくことが大切です。
例えば最初はスムーズに動いていても、経年劣化によって次第に
重い動きになるのは自然なことです。
これは巻取り用のスプリングが劣化しているケースで起こりますが、
部品を交換すれば楽に開閉できるようになります。
完全に動かなくなってしまう前に対処することも修理費用を抑えるポイントです。
また、シャッターにものをぶつけたり、雑に扱ったりしないようにするなど
普段から大切に扱うことも長く使うためには重要になります。
1ヶ月に1回程度、左右のガイドレールを掃除するなどの簡単なメンテナンスでも
故障原因を防ぐことにつながります。
シャッター自体も汚れの付着によって上手く巻き取ることができなくなり、
故障の原因になることがありますので年に数回掃除をすることも大切です。
手動シャッターの場合には左右どちらかで毎回開閉を行うと偏りが
できてしまうため、中央を意識して行うと良いでしょう。
そもそも故障しないために機能性の高いものを選ぶことも長期的に考えれば得策です。
安さだけで決めてしまうとさびやすかったり、開閉しにくかったりするなど、
すぐに劣化して余計に費用がかかってしまうこともあるからです。
■最後に
いかがでしょうか?
今回はシャッターの修理価格やできるだけ安く修理する工夫について解説しました。
修理費用を抑えるにはまず第一に放置しないことです。
ただ、耐用年数には注意が必要です。
いくら大事に扱っていたとしても寿命はあります。
ものにもよりますが10年程度と言われていますので、
時期をみて交換を検討することも必要です。
シャッターに違和感がある場合にはチェックをして、
解決が難しそうであれば早めに専門家に相談するのが賢明です。
故障したままの状態で使用しつづけると思わぬ事故につながってしまうことがあります。
安全性を確保するためにも日頃からメンテナンスを心がけましょう。
もし自分の家のシャッターの劣化が心配な方は是非、シャッターSOSにご相談下さい。
修理価格の見積もりも無料で受け付けております。