異音は軽度の不具合から重度の損傷まで幅広く、早期対応が鍵です。

第2章：シャッター故障の主な原因とは？放置は危険！

多くの方が見逃しがちですが、シャッターの不調には原因があります。その多くは「経年劣化」と「外部からの衝撃」です。

よくあるシャッター故障原因5つ

1．スラットの変形や破損

・積雪、落下物、または車の接触による物理的なダメージが多い。

2．バネ（トーションスプリング）の破断

・手動式シャッターでは消耗部品。寿命は10年〜15年が目安。

3．ガイドレール内の異物

・落ち葉、砂、雪などの堆積によるスムーズな開閉の妨げ。

4．モーターの故障（電動シャッター）

・異音、動作不良、完全停止などが見られる。

5．リモコンや電装系の不具合

・リモコンの電池切れ、配線トラブル、電源接続ミスなど。

故障放置のリスク

・開閉不能 → 車を出せない／入れられない

・防犯性の低下 → 空き巣リスク上昇

・シャッター落下など安全面での重大事故

第3章：よくあるシャッタートラブル事例と対処法

ここでは実際によくあるシャッターのトラブルとその解決法を紹介します。

① シャッターが下まで降りない・途中で止まる

・原因：レール内の異物・スラットの歪み

・対処：目視点検でゴミ除去。無理に動かさず業者へ相談。

② 開閉時にバキッ！という音がして止まった

・原因：トーションバネの断裂

・対処：すぐに使用を中止。修理業者による部品交換が必要。

③ 電動シャッターが反応しない

・原因：モーター・リモコン・電源の問題

・対処：リモコンの電池確認／ブレーカー確認。それでも動かない場合は電装トラブルの可能性。

④ 雪がつまって開かない

・原因：積雪や凍結

・対処：無理に開けず、雪を手で除去。凍結時はお湯などで溶かす（ただし再凍結に注意）

第4章：シャッター修理DIYはどこまで可能か？

「自分でなんとか直したい」という方も多いですが、シャッターの構造は意外と複雑です。DIYで対応できる範囲と、プロに任せるべき範囲を理解することが大切です。

DIY可能なケース

・ガイドレール内のゴミ除去や簡単な潤滑剤の注入

・リモコン電池の交換

・表面の清掃

DIYが危険なケース

・バネ系の修理（トーションバネは高トルクで危険）

・電動モーター分解

・シャッター交換やレール再設置

▶ 無理なDIYは大ケガやシャッター全体の破損につながるリスクあり。

第5章：シャッターに車をぶつけた場合の対応方法

最も多い事故のひとつが「車庫入れ時にシャッターに車をぶつけた」トラブルです。

ぶつけたときの初期対応

1．怪我や人身事故がないか確認

2．シャッターの状態を目視確認（歪み・隙間など）

3．決して無理に開閉しない

4．被害状況の写真を撮影

5．保険会社・施工業者へ連絡

自動車保険での修理対応は可能か？

・車両保険／対物保険が使える場合あり

・相手の家のシャッターにぶつけた場合は「対物賠償」

・自宅で自分のシャッターにぶつけた場合は「車両保険」

💡保険対応前提のためにも、信頼できる修理業者に見積書・写真付き報告書を依頼しましょう。

第6章：信頼できるシャッター修理業者の選び方

トラブル発生時に頼れる業者選びがカギです。選定の際にチェックすべきポイントは以下の通り。

北海道や札幌圏であれば「シャッターSOS」など職人直営の修理専門業者が安心です。

第7章：よくある質問Q&A

Q1：シャッターが途中で止まる原因は？

A：モーターの過熱、レールの異物、リミッター設定の不具合などが考えられます。

Q2：異音がしても使い続けて大丈夫？

A：基本的にはNG。異音は故障の前兆であり、使用を続けると被害が拡大します。

Q3：DIYで潤滑スプレーを使っても良い？

A：市販のシリコンスプレーならOK。ただし粘着質の潤滑油はホコリを吸着するためNG。

Q4：雪でシャッターが開かない場合は？

A：無理に開けず、雪を取り除きましょう。お湯などで溶かす場合は再凍結に注意。

Q5：修理と交換、どちらが得？

A：築年数やダメージ範囲によります。見積もり時に寿命や費用対効果で判断しましょう。

第8章：まとめ｜異音や故障は放置せず、プロに早めの相談を

シャッターの異音やトラブルは、日常のちょっとした違和感から始まります。しかし、そのまま放置すると高額修理や全交換のリスクも。DIYで対応できる範囲は限られており、安全性や再発防止の観点からも、信頼できるプロの修理業者に相談することが最も確実な解決策です。

特に「車でシャッターにぶつけた」「動かなくなった」「異音が止まらない」といった緊急性のあるケースでは、スピード対応ができる地域密着業者への早急な依頼をおすすめします。

✅ 北海道・札幌圏でシャッターのトラブルでお困りなら、「シャッターSOS」までお気軽にご相談ください。現地調査無料、職人直営だからこその安心対応で、地域の皆さまの“困った”をすぐに解決します。