【シャッター電動化】手動と電動どっちがいいの?
手動シャッターは、文字通り手作業でシャッターを上げ下げするものです。
大きいシャッターは重量があるので大変ですし、
老朽化が進むと潤滑性が低下して余計に重みが増します。
そういった悩みに解決してくれるのが電動化で、
これまでの作業の苦労が簡単に解決します。
当社でもシャッター電動化は大人気です。
当然ながら、老朽化で傷んでいる部分は修復することが前提ですが、
修復に加えて電動化も行えば手動シャッターの使い勝手が大幅に改善します。
■手動と電動
前者と後者の比較を行うと、前者は価格が比較的お得で、
メンテナンスもそれほど必要ではないことが分かります。
後者は定期的なメンテナンスが必要ですが、その分開閉がリモコン一つで操作できたり、
手動よりも音が静かといったメリットがあります。
防犯も後者の方が優れている傾向なので、手動シャッターの修復や置き換えを検討するのであれば、
電動化を前提に考えてみるのがおすすめです。
■自分で電動化できる?
実際に買い替えたり置き換えずに済むかどうかは既存のシャッター次第ですが、
比較的新しいものなら対応できる可能性が大きいです。
費用は、業者に依頼する場合だと10万円台以上の費用が発生しますが、
DIYでコストを抑える手もあります。
業者に依頼するメリットはやはり、決まった費用で失敗することなく自動化が達成可能な点でしょう。
DIYは10万円以下で同様の結果に期待できますが、知識なくモーターを選んでしまうと、
仕様やサイズが適合しないというミスが発生します。
また想像以上に取りつけが大変だったり、時間が掛かりすぎてしまう恐れも強まります。
勿論、作業の経験者に任せる方法もありますが、手間賃やお礼を含めれば、
結局のところは業者に任せるのと大差がなくなります。
どちらを選ぶかは自由ですし、好奇心からDIYに挑戦してみるのもありでしょうが、
失敗の可能性とさらなる出費のリスクについては念頭に置いておく必要があります。
電動化した後のことを考慮すると、手動シャッターの工事はプロに任せるのが間違いありません。
これは電動シャッターが突然故障してしまった時に、修理を依頼する相手を決める必要があることから、
選定の意味も含めて電動化の際に業者に任せるわけです。
この工事で費用に見合う納得の結果が得られれば、
今後もメンテナンスや修理で任せられる相手となるでしょう。
電動シャッターは手動シャッターよりもメリットが優れますが、故障しやすいリスクがあるので、
その点を考慮するならやはり業者に依頼する選択が賢明です。
■電動化のメリット
手動シャッターを電動化すると、リモコンで離れた場所で操作できますから、
例えば車に乗ってから閉め忘れに気がついたり、手が離せない状況になっても便利です。
車から一々降りるとなると大変ですし、外が雨なら尚のこと出たくはないはずです。
しかし、電動シャッターは多少離れていてもリモコン一つで開閉が自由自在ですから、
車の中からでも閉め忘れが解消できます。
こういったメリットは、建物の中にいる時にも得られるもので、
内側から同様にリモコンで開け閉め可能なことも意味します。
更に、開閉音はシャッターの良くあるガラガラ音ではなく、控えめでスムーズな不快感のないものです。
自動となれば、人が挟まれたり怪我をする恐れが気になるところですが、
想定される状況が起これば自動的に感知して停止してくれます。
停電時には手動で開け閉め可能となりますから、それに関しても不安は特にないといえるでしょう。
逆に、無理なこじ開けはブレーキがロックするので、外部から侵入者がやってきても安心です。
手間が掛かると分かれば、不審者は諦めて早々に立ち去りますから、
そういう意味でも自動シャッターは魅力的です。
■最後に
いかがでしょうか?
既存のシャッターが、限られた費用で電動シャッターに早変わりするので、
前向きに検討を行う価値があります。
特に札幌などの豪雪地域では、車を降りてのシャッターの開け閉めはとても大変なことです。
シャッターの電動化をご検討の方はシャッターSOSにご相談ください!